大塚地域活動センターが4/1リニューアルオープン

大塚地域活動センターが中央大学茗荷谷キャンパス(文京区大塚1-4-1)内に移転し、4月1日にリニューアルオープンしました。木曜日の内覧会と今日もまた見に行ったので、私の感想を添えて共有します。

保育園と育成室も開設されます。
また、本日、中高生向けの学習スペースもオープンしていました。

大塚地域活動センター


いっぽうで、残念な印象を持ったのは、以下の3点です。

① 保育園・育成室も新規に開設されます。が、その中で育成室の子ども達が荷物を入れるロッカー。ランドセル1つがやっと入るだけのサイズです。コートや他の荷物も入れられるように発想が出来なかったのか?本当に残念です。

ちなみに、改築した誠之小学校でもロッカーサイズが小さすぎる問題が生じています。が、こうした問題について区役所内では問題認識が共有されていないということです。

② 地域活動センター内に授乳室があります。

が、2畳ほどのスペースに流し台があり、その前に椅子がポツンと置いてあるだけのなんとも殺風景な感じです。

③ 多機能トイレ(写真はありません)

大人用のベッド(介護ベッド)は設置されていません。

病気や障害によっておむつ替えが必要な大人や、からだが大きくなった障害のあるお子さんにとっては必須です。が、まだまだ設置されているトイレは少なく、仕方なくレジャーシートを床に敷いておむつ替えをされる場合もあります。

こうした多様な利用者を想定していないと言われても仕方ない状況です。

「ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律」が施行されて4年を過ぎても、文京区が「ユニバーサル社会」を目指す視点は見られません。

みなさんもぜひ行かれてみてください。

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