本当に頼りになる候補者の選び方~文京区議会議員選挙(4/16~)
4年に1度の「地方統一選挙」が各地で始まっています。
国政と異なり、地方自治体の政治は「より生活に密着した」施策や制度を実施する点で、一人ひとりにとってより身近な政治と言えます。
そのような「自分の暮らし」を支える自治体の政治を「区民の代表としてチェック」し、「すべての区民の最善の利益」に叶うよう改善を目指していくのが区議会議員の役割です。
ぜひ、私も含めてチェックしていただき、「政治のため」ではなく「区民のため」に力を尽くせる人を選んでください。
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どの候補者も「良いこと」しか言わない!?
選挙の常ではありますが、候補者はみな一人でも多くの方に「投票して欲しい」わけで、「好印象を得ることしか言わない」「不利になることは隠す」ものです。これは、選挙制度上、仕方ないのかも知れません。
《オススメ》候補者(現職議員)チェック方法~発言を見る!
新人候補者の場合、その人が掲げる「良いこと」をちゃんと実行してくれるかどうかは「未知数」です。
ただし、現職の候補者については、「普段、どんな発言をしているか?」をチェックすることで、その議員が「実際にどのような考えで、区民の代表として働いているか?」の一端を知ることができます。私自身も含めて、ぜひチェックしてみてください。
文京区議会は、「文京区議会会議録」というデータベースを公表していて、誰でも見ることができます。
事前に質問原稿を提出する本会議での代表質問等に比べて、各委員会や各会議等では「その場で考えて発言する」必要があるだけに、「その議員の資質」が垣間見えてくるわけです。
現職議員の名前を選択すると、その議員の発言を検索でき、実際に発言内容を見ることができます。
検索結果には、該当文書数と該当発言数が表示されます。「発言数」が少ない議員は、そもそも「発言すらあまりしていない」ことになります。
一つ一つの発言を見て行くと「あれ?チラシと違う!?」ということもあるかも知れません。
「文京区議会会議録」で発言をチェックする方法
① 「文京区議会会議録」▶ https://www.city.bunkyo.tokyo.dbsr.jp/ を開きます
② 上の画面が開きます。上部に「言葉で探す」や「発言者で探す」などのタブが並んでいます。この中の「発信者で探す」タブをクリックします。
③ 上の画面が開きますので、赤で囲んだ「議員名:」から議員を選んでから、青で囲んだ「検索実行」をクリックします。
④ 上のように検索結果が表示されます。発言数が多く、一つ一つ見て行くのが大変な場合は、
赤で囲んだ「検索したい言葉を入力します」の欄に、ご自身の興味関心がある言葉、例えば、「保育園」や「小学校」「介護」などを入力して、右の「検索」をクリックすると、その言葉で絞り込むことが出来るのでオススメです。
区長の発言もチェックできます!
同様に、現職議員だけでなく区長の発言もチェックできます。
上記の「文京区議会会議録」のトップページから「発言者で探す」タブをクリックして、
次の画面で「議員名:」のとなり「出席説明員:」から「区長」を選んで、「検索実行」をクリック。
議員と同様、検索結果からさらに、ご自身の興味関心がある言葉で絞り込むことも出来ます。
以上、選挙での候補者選び、特に現職議員のチェック方法のTIPSをご紹介しました。本音を言わせて頂ければ、選挙に関係なく、常日頃から「区民の代表として区政をチェックする」役割の議員を、私も含めて、「区民としてチェック」して頂けると、各議員も緊張感を持って「誰もにとってより良い文京区」の実現により近づくと思い、願っています。
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